「SearchMaru」は、ノーコードで検査モデルを作成・運用し、過検出や検出漏れを抑制する画像解析AIです。
ここでは「SearchMaru」のメリットや活用事例、料金情報について詳しく解説します。過検出や検出漏れといった課題を解決したいSIer・AI事業者は、ぜひ参考にしてください。
SearchMaruは、AIが自動で良否判定を行い、不良品の見逃しや過検出を抑制する画像解析AIサービスです。活用することで、製造工程の大幅な効率化を実現することが可能です。
大きな特徴は、ノーコードで誰でも検査条件を設定・変更できる点。ITに不慣れな現場でも即日運用できるため、従来のように外部ベンダーに依頼するコストや手間がかかりません。
SearchMaruの運用フローは非常にシンプルです。検査対象の画像を登録すると、AIがその画像を学習。学習済みモデルが現場での検査画像を解析し、不良品を自動で判定します。
不良とされた製品はライン上で自動分離されるため、人的ミスや見逃しの抑制が可能です。製造データ活用基盤と「YDC SONAR」と連携することで検査結果のフィードバックや不良原因も可視化することが可能。単なる検査ツールではなく、工程改善や歩留まり向上を支援する総合的なツールとして活用することができます。
SearchMaruは、自動車部品の全数検査や液晶パネルの異物検出、金属加工における傷・打痕の判定など、さまざまな製造現場で活用されています。
防災分野では煙や水位の検知と組み合わせ、自治体や消防向けのAIソリューションとしても展開。現場の課題に応じて柔軟に適用できる点が特徴です。
SearchMaruは、検査業務を自社で柔軟に運用・改善したい企業に適している画像解析AIサービスです。ノーコードで設定や変更が可能なため、外部ベンダーに依頼せずに現場主導で運用することが可能。クライアントへの提案力を高めたいSIerやAI開発事業者はもちろん、検査装置の自社開発を検討している企業も、運用コストを抑えながら高精度なシステムを実現できるでしょう。
防災AIとの連携により、煙や水位の異常を検知したい現場にもおすすめ。自治体や消防に提案を行っている技術商社や公共向けソリューションベンダーの方は、ぜひチェックしてみてください。
また、当メディアではシステム開発の業界・目的別におすすめの画像解析AIを紹介しています。製造業、医業、金融業など、開発システムを活用する業界・目的によって、選ぶべき画像解析AIは変わってくるもの。自社の開発システムに合った画像解析AIを導入したいと考えているSIer・AI事業者の皆様は参考にしてみてください。
各製品・サービスをじっくり比較・検討したい方のために、画像解析AIを利用できる開発ツール・ソリューションを一覧掲載しているページもご用意しています。機能や料金の違いを知りたい方は、こちらも併せてご確認ください。
公式サイトで公開されていませんでした。
作業員ごとの検査精度にバラつきがあり、過検出が頻発していたことから生産効率が低下。抜き取り検査が中心だったため、不良品が一定数出荷されるという課題もありました。
SearchMaruを導入したところ、全数検査の自動化が可能となり、検査精度が30%も改善。AIのデータ解析により不良の要因特定も可能となり、精度向上に繋がっています。
画像解析AIシステム開発で大きな工数を占めるWebシステム部分(ダッシュボード・データ送受信・認証・セキュリティ)をクラウドで丸ごと提供するプラットフォームです。SIer・AI事業者は自社開発のAIをAPI連携するだけで、周辺開発なしに商用レベルのシステムを構築可能。初期費用なし・月額3万円から利用でき、1か月間の無償トライアルにも対応しています。
柔軟性と拡張性を強みとするツールパッケージです。画像処理、解析、アルゴリズム開発をするためのツールを多数搭載。広範なアルゴリズムやMATLABとの連携により、多様な画像処理に対応できる環境を提供しています。
AIモデル開発に不可欠なデータ加工が行えるサービスです。顔認識や物体検出、骨格検出、深度推定や異常検知など多彩な機能を搭載。活用することで、業務効率化のための多彩なシステムを開発することが可能です。
画像や映像のデータをAIが認識・分析し、物体検出や異常検知などを自動で行う画像・映像解析AI。製造業をはじめDX化が進む業界で、 その注目度が徐々に高まってきています。どんな画像・映像解析AI開発ツールがあるのか、具体的に見ていきましょう。
ここでは、クラウドやオンプレミスなどのタイプ、料金、主な対応業界などの詳細情報を公式HPに掲載している画像解析AI開発ツール・プラットフォームをピックアップして比較します。
| Bind Vision (キヤノンITソリューションズ)
引用元:キヤノンITソリューションズ公式HP (https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/image-integration/bindvision/brand) |
OPTiM AI Camera Enterprise (OPTiM)
引用元:OPTiM AI Cameraシリーズ公式HP (https://www.optim.co.jp/optim-ai-camera/) |
オールインワン AI画像解析パッケージ (大塚商会)
引用元:大塚商会公式HP (https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/ai-iot/ai-camera-analysis/) |
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| タイプ | クラウド | オンプレミス/クラウド (選択可) | オンプレミス |
| 基本料金 |
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| 導入までの期間 | 即時 (契約後すぐに使用可能) | 最短約6週間 | ― (公式HPに記載なし) |
| トライアル | 有り (1か月無償で使用可能) | ― (公式HPに記載なし) | ― (公式HPに記載なし) |
| API | Web APIでプログラムを 問わず、連携可能 ※2 | APIで既存アプリ、 システムとの連携が可能 | ― (公式HPに記載なし) |
| 主な対応業界 | 製造業/防災事業者/自治体/農業・一次産業 | 小売業/交通機関/医療業界 | 建設業/小売業/製造業 |
様々な画像解析AIのなかで、DX化実現のため大規模なシステム構築が求められる製造業、高度な解析精度が医療業界、セキュリティが重視される金融業界と3つの業界で目的に合うツールをピックアップしました。
Bind Vision
(キヤノンITソリューションズ)
Aivia
(ライカマイクロシステムズ)
Azure AI Vision
(日本マイクロソフト)